平野 蘭 雪月花 of Gallery Forgotten Dreams

GFDロゴマーク最小.ai

Art Gallery
Gallery Forgotten Dreams


2008_0429_165800(1).JPG



平野 蘭 雪月花

2012年6月9日(土) ~ 7月8日(日)
12:00 ~ 19:00
月・火曜休

オープニングパーティ 6月9日(土) 16時より



作者のことば

その季節、あなたはそこにいた
いまも、あなたはそこにいない

凍りついてしまった、情感の花
その季節は、どこへ隠れている

そこに漂うひとときの、雪月花

                     写真を基本素材に、独特な輝きを放つミクストメディア
                    作品をベースにした空間展示を発表している、平野蘭。
                    「茶室のしつらえ」のごとく美しく整えられた空間体験が、
                    この作家の表現となっています。

                     今題の「雪月花」という言葉は、季節の風物詩を捉えた
                    日本古来の表現です。平野蘭は、ここ数年人々の「四季を
                    感じる心の危うさ」を感じており、それぞれの人の感性に
                    影を落とす変化に想いを寄せています。季節を感じること
                    とは何かという問いとして、この展示が語りかけるもの、
                    それについて作家は「いま、生きているひととき」の共有と
                    「前意識の所在」を探る体感であると語っています。

                     今回の展示では、日本人が本来感じていた微妙な季節の
                    移り変わりに想いを馳せ、明日からの日々に新たな自分を
                    見出す、そんな場になることを願っています。


               ひらの らん Profile

                広告やデザインの仕事を経てアートプロデューサーとして活躍。数々の
               舞台芸術や音楽の仕事を手掛けるかたわら、花の写真を撮り始める。
               月の概念を二次元にインテグレーションし、花の持つイノセンスと艶やかさ、
               そしてそこに潜む「生命(いのち)の定め」を陽と陰の特性を持つ光で表現する。
               現代的なLEDライトや艶感のある古典的な漆などをインストールしながら
               演出する蘭の作品は、今までにない独創的なアートフォームである。
                そこには、こよなく愛す着物や茶道などの和文化の影響を垣間見ることが
               できる。特に茶道の「一期一会」の概念を新しいかたちで模索し、その
               クリエイション活動で常に試みている。過去の個展では、観客との
               インターアクションや時間の共有性を表現した空間展示により高い評価を
               得た。新と古、洋と和の概念を光と花で表現する彼女の作品と空間は、
               これからも現代に新しい「一期一会」の機会を提案し続けていくだろう。

               平野蘭 ホームページ :http://www.facebook.com/lanhirano.jp
               「雪月花」紹介ページ :http://www.hama-design.com/artist/lanhirano/

               作家活動歴

               1966年 東京都出身
               2006年より、雑誌などへの写真寄稿を開始。作家活動に入る。
               2009年 個展 「蘭(らん)花会(かえ)、水(み)無月(なづき)」 6月、東京
               2010年 個展 「蘭(らん)花会(かえ)、七夜(ななよ)月(げつ)」 7月、東京
                     Performance in Face Book 「Moment Chain」 12月1日~31日
               2011年 東日本大震災チャリティドローイングプロジェクト
                     「Artist’s Action for Japan in Ibaraki」 5月、茨城
                     フォトコンテスト 「汐留サマーメモリー」 3位入賞 10月、東京